他人を羨む心理

他人を羨む心理

人は誰しも完全ではありません!

しかし「完全でいたいという意識」は誰もが持つ欲求です。

これが「憧れ」という感情にすり替わり、自分より他人の方が輝いているように見える、つまり、「対人魅力」です。

決して自分が劣っているわけではないのに、劣等感から、他人の方が良く見える、羨ましいと思ってしまう・・・。

それは、自分が少し疲れて、自信を無くしてしまっているのかもしれません。

では、どのような人が、他人から「羨ましい!」と思われる要素を持っているのか、いくつか挙げてみましょう。

  • 自分の話を、ちゃんと聞いてくれる(受容)
  • 自分を褒めてくれる(好意の返報性)
  • 自分の良いところを認めてくれる(能力の承認)
  • 他の人より、優れた部分がある(卓越性)
  • 自分と似た部分がある(価値観の共有)
  • 自分が苦手な部分を補い合える(能力の補完)

このことからも分かる通り、自分の話をきちんと聞いてくれる人(視線を合わせる、うなづく、相槌を打つ)は、好感度が上がります。

人は、何よりも、自分を認めてほしいという気持ちが強い生き物ものです。

自分が一生懸命に話しているのに、目も合わせず、別な方角を見ながら、適当に聞いているような人なら、話したい気持ちも削がれますよね?

心当たりのある人はお気を付けください。(笑)

また、当然のことながら、自分にとって良い評価をしてくれる人、褒めてくれる人、にはそれだけで好意を抱きますし、自分より優れている人、似た部分がある人なら、もう完全に好きになってしまいますよね~?(個人差はあります。鵜呑みにしないように。笑)

反対に、人から悪い印象を持たれる人とは・・・

  • 外見がだらしない人
  • 何にでも疑ってかかる人
  • 自分の能力を自慢する人
  • 人の話は聞かずに、自分の話ばかりをする人
  • 人の話の腰を折って話す人
  • 相手の弱みに付け込む人
  • その場の空気を読めない人

だそうです。
皆さん、気を付けましょう。(私を含めて。汗)