顔の一部を触る心理

顔の一部を触る心理

対面している相手が、顔の一部を触ること、よくありますよね?

本人は、「何気なくしている行為」にしか思っていませんが、実はこれにも心理学的要因があるんですよ。

例えば、鼻。
自分と話している相手が、やたらと鼻を触るようなことがあるなら要注意!
相手はあなたを、疑っている、もしくは不信感を抱いている可能性があります。

この理由が、なんなのかは、はっきりとは分かりません。
「嫌な匂い」がするのかもしれません(笑)

会議中だったり、交渉中だったり、こちらが懸命に話していて、相手も真剣に話を聞いてくれて、好感触に感じるのに、しきりに鼻を触る。

こんな場合は、交渉事がかなり難航する場合が多いです。

気分的に、相手に嫌悪感を抱いている、疑っている場合に、このようなしぐさが出ることが多いです。

また、鼻を触る以外にも、鼻をムズムズさせる、鼻にしわを寄せる、鼻を隠す、などがあります。

ただし、鼻や口を隠すしぐさは、相手があなたに嘘をついている可能性があります。

また、耳や髪を触るのは、相手に話を止めてほしいと思っている、退屈している、という意味です。

場の空気を読めず、べらべらと話し続けると、相手に突然、キレられてしまうかもしれません。
ご注意を。

ちなみに、顎を触るのは、「守り」の体制と言われます。

「ヤバい!」と思うと、人は無意識に顎を触ったり、腕を組んだりして、自分を防御しようとします。

仕事がらみの時は、一気に攻め込んで勝利を得るのもいいかもしれませんが、関係をこじらせたくない相手なら、何がしかのフォローが必要です。