心理学に興味のある人、心理学を通して、コミュニケーション術を学びたい人のために、
メンタルケアカウンセラーの私が書いています。
当たり前ですが、1人1人の性格は、それぞれ違うものです。
それが「個性」です。
考えてもみてください。私たちの周りの人、全部が同じ性格だったとしたら?
みんな同じ物を欲しがり、みんな同じ行動をするとしたら?
ファッションも髪型も、食べる物も、飼うペットまで同じ・・・。
ゾッとします(笑)
食べ物の好みや感じ方は「性格の分類」には入らないので、一概に、同じになるとは言えませんが。
1人1人が違う感覚で物を見て、1人1人の感じ方が違うからこそ「違和感」が生まれ、「違い」が生まれ、「意見」が割れて、バランスが取れるのです。
しかし、その割れた意見に、自分が納得出来ていない場合、活発な性格の人なら、堂々と反対意見を述べて、セッション出来るでしょう。
でも、そうではない人も居るのです・・・。
例えば、そのような場合、多くの人は、うやむやなまま、その場を濁し、大多数の意見に賛成票を入れ、良しとするのです。
でも、ちょっと待ってください。
本当に納得していないのに、納得したふりをするのは、苦しくはないですか?
胸に何か、詰まるものがあるのに、気付かないふりをするのは、惨めではないですか?
そのような性格を、悪いと言っているのではありません。
情けないとも、可哀そうとも思いません。
でも心の中で、誰かに、そう思われている気がしているのではないですか?
自分だけが損をしているような、貧乏くじを引かされているような、そんな感じ。
周りの人に、ただ何となく合わせて、笑ってはいるけれど、本当は・・・。
辛いですよね・・・、分かります。
本当は、もっと堂々と声を上げたい。本当は、もっと心から笑いたい。
本当は、もっと・・・本当は、もっと・・・変わりたい!!
大丈夫、性格は変えられます!
変わりたいと、強く望むなら。
人は、環境で、いくらでも変われます!
あなたがなりたい「自分」は、どんな「自分」ですか?