手に表れる心理

手に表れる心理

人の本音は、どこを見れば1番分かると思いますか?

顔?表情?もちろん、それもありますね。

でも、1番、心理状態が分かる部位は・・・手です。

人の気持ちや本音は、身体の細かい場所、つまり、手に最もよく表れると言われます。

それも、先に行けば行くほど、心理が丸裸になるというから、侮れません。

手に表れる気持ちや本音のことを、心理学では「ハンドランゲージ」と呼びます。

例えば、相手に何か交渉や頼みごとをしている場合。

自分の位置から、相手の手の状態が見えていて、なおかつ、その手が開いていれば、おおむね答えは「了解、OK」でしょう。

よく「手のうちを見せる」と言いますが、これは、人の心理を計る心理学のこの行動から来ていると思われます。

更に、軽く握っているのであれば、「検討中」。
まだ交渉の余地はあります。
粘りましょう(笑)

また、固く握りこぶしを作っている、ぐっと握りこんでいるのであれば、答えは「NO」もう相手の答えは決まっていて、覆ることはありません。

関係がこじれる前に、早めに諦めましょう。

相手の答えがNOの場合は、以下の行動が見られることもあります。
参考にしてください。

  • 腕を組む
  • 手を隠す
  • 指先で机をトントンとする
  • 貧乏ゆすり
  • 頭の位置
  • 時計を見る