心理学に興味のある人、心理学を通して、コミュニケーション術を学びたい人のために、
メンタルケアカウンセラーの私が書いています。
人の顔は、左右対称ではないですよね?
女優さんなんか、カメラに映るとき「こっち側から撮って」とか、「こっちからの角度が好き」なんて注文を付けたりするそうです。
女性とお人形は、「顔が命」ですからね~。(笑)
鏡の前で、右半分と左半分、それぞれを隠して見てみると、自分でも驚くくらい、左右の顔のイメージが違って「えっ?!」って思う時がありませんか?(汗)
大抵の人が違うはずですが、あまり変わらないと言う人は、きっと黄金バランスが均等で、バランスが取れているのだと思います。羨ましいです(笑)
実は、この左右の「顔」に、違いがあるのを知っていますか?
同じ面積の同じパーツなのに、違いって?と思うかもしれません。
時々、顔の左右で、見え方が違う人が居ますよね?
これは、顔の筋肉の作用が原因しているのかもしれません。
人の顔の(自分側)右側が「創られた表情」、左側が「本音の顔」と言われます。
顔の右側の筋肉は、比較的簡単に自分でコントロール出来る筋肉です。
それに比べ、顔の左側の筋肉は、自分ではなかなかコントロールしにくい筋肉です。
なので、顔の右側は、見られる事を意識して、表情を作ることが出来ますが、顔の左側の筋肉はコントロールしにくいため、気持ちが、そのまま出てしまう、ということになるのです。
恐ろしいですね(笑)
人と話す時など、こういう所に注目して見てみると、意外に面白い発見があるかもしれません。
さらに、「人間の顔の1番美しい角度は左側だ」という説もあるので、敢えて顔の左側を見せる俳優さんも居るみたいですよ。
顔の左側というのは、少々ミステリアスな影がありそうで、興味深いですね。