心理学に興味のある人、心理学を通して、コミュニケーション術を学びたい人のために、
メンタルケアカウンセラーの私が書いています。
人間の性格に、良し悪しはありません。
どれが良い性格で、どれが悪い性格かなんて無いのです。
では、どんな「性格の分類」が出来るでしょうか?
好まれる性格は、人によって違います。
同じ人を見ても、好みが分かれるのは、そのためです。
では、血液型では、どんな傾向が見られるでしょう?
ここに記した「性格分類」は、一般的に言われる傾向であり、断定ではありません。
なので、決めつけや先入観を持って見てしまうと、「その人らしさ」を見誤る可能性があります。 注意です!
では、「性格の種類」は1つだけなのでしょうか?
性格の種類・・・もしくは状況といった方が妥当でしょうか。
性格は、通り一遍で割り切れるものではありません。
数学の答えのように「1+1=2」ではないのです。
上に挙げた「性格分類」でも分かる通り、全てが合致するわけではありません。
A型の人は、みんな几帳面でしょうか?
O型の人は、必ず勝ち負けに、こだわるでしょうか?
そうではないですよね?
性格は、対する人や、状況によっても変わります。
いつも、どこでも、どんな時も、同じではないのです。
性格は、対する人や、状況によっても変わります。
いつも、どこでも、どんな時も、同じではないのです。
更に、性格は変えられないと言われますが、本当にそうでしょうか?
私は、性格は、その人の努力次第で変えられると思います。
もちろん、変えられない部分もあるでしょう。
それでも、ずっと変えることは出来ない、一生涯そのまま、ということはないと思います。
ここで、「遺伝」が関係してきます。
遺伝として、持って生まれた性格(基礎にあたる部分)は変えることは出来ません。
しかし、「環境」によって創られた性格は、その本人が自分で選び取り、創り上げてきたものです。
ならば、本人が変えたいと望むなら、また創り直し、築き上げていくことも可能なのではないでしょうか?