性格の分類

性格の分類

人間の性格に、良し悪しはありません。

どれが良い性格で、どれが悪い性格かなんて無いのです。

では、どんな「性格の分類」が出来るでしょうか?

内向的な性格

  • 控えめ
  • 気分の振れが小さい
  • 深く考え込む癖がある
  • 自分の殻に閉じこもりがち
  • 利理整然と考える傾向がある

外交的な性格

  • 自分の考えを率直に伝える
  • あまり深く物事を考えない
  • 好奇心が旺盛
  • 環境に適応しやすい
  • 他人との距離が近い

好まれる性格は、人によって違います。

同じ人を見ても、好みが分かれるのは、そのためです。

では、血液型では、どんな傾向が見られるでしょう?

  • A型・・・神経質、几帳面
  • B型・・・感情的、無頓着
  • O型・・・自己顕示欲が強い、負けず嫌い
  • AB型・・・フットワークが軽い、合理的

ここに記した「性格分類」は、一般的に言われる傾向であり、断定ではありません。

なので、決めつけや先入観を持って見てしまうと、「その人らしさ」を見誤る可能性があります。 注意です!

では、「性格の種類」は1つだけなのでしょうか?

性格の種類・・・もしくは状況といった方が妥当でしょうか。

性格は、通り一遍で割り切れるものではありません。

数学の答えのように「1+1=2」ではないのです。

上に挙げた「性格分類」でも分かる通り、全てが合致するわけではありません。

A型の人は、みんな几帳面でしょうか?
O型の人は、必ず勝ち負けに、こだわるでしょうか?
そうではないですよね?

性格は、対する人や、状況によっても変わります。
いつも、どこでも、どんな時も、同じではないのです。

性格は、対する人や、状況によっても変わります。
いつも、どこでも、どんな時も、同じではないのです。

更に、性格は変えられないと言われますが、本当にそうでしょうか?

私は、性格は、その人の努力次第で変えられると思います。
もちろん、変えられない部分もあるでしょう。
それでも、ずっと変えることは出来ない、一生涯そのまま、ということはないと思います。

ここで、「遺伝」が関係してきます。
遺伝として、持って生まれた性格(基礎にあたる部分)は変えることは出来ません。
しかし、「環境」によって創られた性格は、その本人が自分で選び取り、創り上げてきたものです。

ならば、本人が変えたいと望むなら、また創り直し、築き上げていくことも可能なのではないでしょうか?